• トイレ

今まで猫を飼ったことがある方は、飼い主が使いやすいものをご用意ください。RIENでは、「花王のにゃんとも清潔トイレ」の容器に、パインウッドという木のチップとペットシーツの組み合わせを愛用しています。どんなトイレにするかお悩みの方には、こちらをお勧めしています。

  • 食器(お水・ごはん)

プラスチックはアレルギーを起こす子がいたり、傷がつきやすく、そこで雑菌が繁殖しやすいという話もあるため、陶器またはステンレスをお勧めしています。フードは、合成の酸化防止剤を使っていないもの、たんぱく質が多いもの、材料に動物性たんぱく質を多く使っているもの、という基準で選んでいただき、数種をローテーションすることをお勧めしています。ドライよりウェット(手作り含む)のほうがお勧めです。フードの量は、ラベルの給与量を参考にしつつ、1歳くらいまでは食べたいだけ与えて大丈夫です。食べ過ぎでおなかを壊していると思われたら、量を調整してください。

  • 爪とぎ

キャットタワーのポールのように、立って爪とぎができるものが猫に好まれます。ダンボール、ジュータン、木などいろいろな素材のものがあり、猫によって好みが違いますが、ほとんどの猫がキャットタワーのポールを好むようです。

  • 爪切り、クシ

  爪切りは飼い主が使いやすければなんでもOKです。人間の爪切りでも代用できます。クシは目の粗いクシがひとつあればそれだけでもOKですが、シャンプー後のドライヤー時にはスリッカーを使うと早くきれいに乾かせます。

  • コード類の保護

  携帯電話の充電器、パソコンのマウスケーブル、イヤホンなどの細いものは1瞬で食いちぎられてしまいます。家電類のコードも数分で食いちぎられてしまうことがあります。感電防止のためにも、コード類の保護をお願いします。

  • 誤飲・誤食しそうなものの撤去

耳栓程度の大きさ・柔らかさのものを誤食すると、胃腸に詰まることがあります。紐類も腸にからまることがあります。がびょうのようなものは胃腸を傷つける危険性があります。そのようなものは猫の手の届かない場所にしまってください。ごみばこもフタつきのものをお勧めします。観葉植物は毒性のあるもののほうが多いので、できればベランダなどに移動してください。百合は花も葉も猛毒で、花粉が猫の毛についただけでも中毒死に至ることがありますので(毛についた花粉をなめてしまうため)、お花を生けるのが好きな方はご注意ください。